柔道保育他
柔道保育
柔道保育について
柔道では、「精力善用・自他共栄」という言葉があります。柔道を学ぶ中で「心」の修養を行い、自分のもつ能力を社会に補役し、全ての人たちと共存共栄していくこそが真の柔道の目的であると教えています。又、柔道は「礼に始まり礼に終る」といわれるように、特に礼節を重んじています。この礼節とは、表現を変えると全ての者に感謝することを意味します。孤立した自己はありえないし、人は常に他人との関係の中に自己をおいています。体を鍛え基礎体力の向上を図ることのみを追求するのではなく、相手を敬うこと、そして全てに感謝する心を忘れずに、自分だけでなく皆と共に伸びてゆくこと、そして柔道で培った能力を良いことに使い、世のため人のために還元していくこと又、与えられた環境の中で常にベストを尽くすこと。これこそがアヤ福祉会の3園の保育園で柔道保育を行う最大の目的であります。
柔道保育では、跳んだり走ったり回転したりという運動を多く取り入れています。運動神経をつかさどる神経系(バランス感覚)の発達は、小学校就学前までにおよそ80パーセントが出来上がるといわれております。こういった幼児期の大事な時期に楽しく色々な運動を取り入れて、柔道という枠にとらわれず様々なスポーツでの無限の可能性に思いっきり挑戦して欲しいと考えています。
また最近では、不意の転倒時に頭を強くぶつけたり、歯を折る等の大きな事故も増えており、子どもたちの自分の身を守るという防衛本能が薄れてきているように感じます。柔道保育を体験し、受身をしっかり身につけことにより事故を最小限に抑えることにもつながるのです。大会を通し、親子の絆や父親の育児参加の機会となれば幸いです。
※ パンダ・ゾウ組の2年間の柔道保育を終え小学校へ行ったら希望者のみが五十嵐道場にて練習します。平成6年には団体戦で日本一となり、毎年埼玉県選抜ではトップで活躍し、毎年のように全国大会に出場しています。選手たちは推薦で国士舘中学、淑徳中、埼玉栄東中、桐蔭中、明大中野中に進学し頑張っています。卒園児以外でも心も体も逞しく色々なスポーツ等で活躍しています。練習したい方は、理事長の携帯090-3131-3224又は、アヤ福祉会まで連絡ください。
※ パンダ・ゾウ組の2年間の柔道保育を終え小学校へ行ったら希望者のみが五十嵐道場にて練習します。平成6年には団体戦で日本一となり、毎年埼玉県選抜ではトップで活躍し、毎年のように全国大会に出場しています。選手たちは推薦で国士舘中学、淑徳中、埼玉栄東中、桐蔭中、明大中野中に進学し頑張っています。卒園児以外でも心も体も逞しく色々なスポーツ等で活躍しています。練習したい方は、理事長の携帯090-3131-3224又は、アヤ福祉会まで連絡ください。